あたしは、ご飯を食べるとおなかが痛くなってしまう、

そんな症状を抱えていた。

それを知らない親や愛人は、あたしを笑った。

「まだ出るんかー?」

「さっすがー!」

あたしは、笑いながら、トイレへ駆け込んだ。

そんな嘲笑に、気が狂いそうになった。

あたしはどんどん堕ちて行った。