そうして、あたしは、一時休部という形で、日々をすごしていった。

毎日を気まずく生きている中、先輩に声をかけられた。

「大島さん、部活おいでよ。」

「え?」

「もし、1年生のなかにいるのがしんどかったら、あたしたちのところにいればいいよ」

先輩にそう声をかけられ、凄く迷ったけど、部活に行くことに決めた。