『やめて、お父さん・・・・・・・!!』 『うるせぇ!この、馬鹿が!』 虐待。 そう、私は“親”から虐待を受けていたんだ。 『悠は、お父さんたちが思ってるような人じゃない・・・・・!!』 『どうせ孤児なんだろ?!そんな奴に見下ろされるのは勘弁だ!』 出来る、痣。 火傷、切り傷。 私は孤児だった。 まだ小さい頃、親に捨てられて、“たんぽぽ園”で育った。 同じ時期に入ったのが、悠。 同期、と言うことで、私達はすぐに仲良くなった。 まるで、本当の兄弟みたいに。