「俺に抱かれたら、きっと思い出す」 「え、?」 一歩、思わずさがってしまった。 「なん、で・・・・・」 「思い出したい?思い出したくない? ・・・・・・俺を」 悠が私を視線で捉えて離さない。 じわりと追い詰められるみたいだった。 「私が、悠に抱かれるの・・・・・・・?」 悠が奪ったリボンが、風で揺らめく。 あぁ、私はやっぱり可笑しかったんだ。 「もしかして、ゴールデンウィーク、とかに私は悠に会った・・・・・?」 「会ったよ」 あぁ、繋がった。