1歳になったばかりの娘になんという、

情に篤い異形たち

とくに、女性形の異形の怒りは凄かった

子供を為せぬ異形も往々にしている
自身が消滅などした後に新たに生まれるものたちはとくに、凄かった

子供を為せぬものは、信じられないと、

人間は数多に産めるからだと、
私達は、一人でも育てる為にと、
夫妻で怒るものもいた

そんな姫に人間は近寄らず
異形達に育てられるようになる