『あれ?起きてたんだ』 「ふえ? あ、うん……」 『そっか。 お粥作ってきたんだけど食べれる?』 そう言いながら藤堂くんは 持っていたおぼんを部屋のテーブル の上に置いた 『たまご粥にしたけど、良かった?』 「うん、好きっ」 『っ…/////!』 「……どうしたの?」 『っ、何でもねえよ! いいから早く食えって』 「うん…?」