「あ、ごめ……」


『いや、

それより大丈夫か?』



葵を起こそうと体に触れた時、
葵?体温が異様に高いことに
気がついた



(まさか……)



嫌な予感がして葵のおでこに手をあてると
ものすごく熱かった



『やっぱり、熱がある。

葵、俺につかまって』


「ふえ…?

ひゃあっ!?/////」



俺は葵をお姫様だっこの形で
持ち上げて
葵の部屋まで運んだ