するとその瞬間-



「きゃっ!」


体がふわっと宙に舞って私は目をつぶった。




「「きゃああ~!!!!」」


ん?


それと同時にさらに声援はヒートアップ。


えっどうしたの?


私はゆっくり目を開けた。



するとそこにはっ



池上君のドアップ!!!!


池上君は私を見ていないけど


あまりの近さに心臓がこわれそう...



ドキンドキン...



なんだろう?


この気持ち。



体が一気に熱くなり...
彼の甘い香りが私を包む。




.....っそして気がつくと








私は意識を失っていた。