保健室に向かう途中。
「泣くほど怖かったんだ?」
隣を歩く渉君がそういった。
顔は見えないけど、きっと笑っていた。
「なんでわかったの?」
「ん?」
「あたしの...場所」
「ん-なんとなく。前に優斗が『美姫は変わってる』って言ってて。幽霊出るとか噂されてても普通に行っちゃうんだろうなって思ってきて見たら....案の定。」
「....そんなっ。でもありがと、渉君」
「いいよ。俺に礼を言う前に、優斗抱きしめてやれよ」
「...うん。....えぇっ?!」
「プハッ!!美姫ちゃんウケるわー!まさか肉食だったとは...」
「ちっ違う違う!...優斗にはっ秘密にしててくださいっ」
「はいはい-わかったよ!」
そんな...なんであたしうなずいちゃったんだろう。
本当に思っていても、そんなこと...恥ずかしすぎる。
「泣くほど怖かったんだ?」
隣を歩く渉君がそういった。
顔は見えないけど、きっと笑っていた。
「なんでわかったの?」
「ん?」
「あたしの...場所」
「ん-なんとなく。前に優斗が『美姫は変わってる』って言ってて。幽霊出るとか噂されてても普通に行っちゃうんだろうなって思ってきて見たら....案の定。」
「....そんなっ。でもありがと、渉君」
「いいよ。俺に礼を言う前に、優斗抱きしめてやれよ」
「...うん。....えぇっ?!」
「プハッ!!美姫ちゃんウケるわー!まさか肉食だったとは...」
「ちっ違う違う!...優斗にはっ秘密にしててくださいっ」
「はいはい-わかったよ!」
そんな...なんであたしうなずいちゃったんだろう。
本当に思っていても、そんなこと...恥ずかしすぎる。

