どのくらい時間がたっただろうか 結衣の視線の先の男の子はちっとも動こうとしなかった 『やっば~い!!!ほんとに遅刻しちゃう』 その結衣の声に男の子は反応して振り返った でも結衣は必死に学校へと向かって走っていて男の子がこちらを向いていることに気付いていない これがあたしたちの出会い