「な、なあ…!!! 七瀬大丈夫か!!?」
会話を遮るように、煌が言った。
促された光景。
七瀬紫茉が…ふらふらと立ち上がっていたのだ。
揺れている。
あの黒いモノと同じリズムで揺れている。
トランス状態のようだ。
依然黒いモノに包まれて…いや、黒いモノが…彼女の中に吸い込まれているのか!!!?
「ふふふふふふ」
突如聖が笑いだした。
「よしよしよしよし」
愉快そうに笑うその顔に…加虐めいたものが浮かんだように思えたのは気のせいなのか。
「今、紫茉はんに…魔方陣の力が移動しとりますのや」
術を無効化する力が、七瀬紫茉に!!?
「紫茉はんに"アレ"が移動完了すれば、あそこにいる大勢の人間達が紫茉はんと交わりに襲いかかります」
「「「え!!!?」」」
軽く言われたけれど…
つまり…
「七瀬、やっぱ輪姦されるのか!!?」
「うーん、その言い方は正しくはありませんな。一番意味近う言葉使うならば、"孕ませられる"やろか」
「「「!!!!」」」
「紫茉はんに種を植え付ける代わりに、紫茉はんに入った力を頂く。まあ…ギブアンドテイクや。女には種はあらへんからに、ただ力のご相伴預かるだけやろけど」

