燃えるように赤い…真紅の邪眼。 あたしの首元に感じる…鋭利な冷たさ。 何処にも… 煌の色も温もりも感じられなくて。 そして煌が身に付けている衣装。 忘れもしないこの黄色い外套は―― 「何で…煌!!!?」 ゆっくりと細められるその瞳。 煌から感じられるのは―― ――…殺気。 煌はあたしを―― 殺したいの? 何処かで否定する気持ちもある。 煌はそんなことはしないと。 だけど―― 「死ね」 はっきりと宣告した煌は―― 偃月刀を横に引いたんだ。 躊躇いなく――。