「ひーッッッ!!! 何故周涅につくッッッ!!!!」 聖が手にしていたのは… 赤く染まった短刀。 それが…緋狭様の背中を貫き、 刃先が胸から見えていて。 偃月刀が落ちる音。 「緋狭姉!!!」 「緋狭様!!!?」 近寄ろうとした私達を阻んだのは、水の壁。 「言っただろう? 置かれている立場を判っていないと」 くつくつ、くつくつ。 笑いながら周涅は、聖の肩を叩く。 「堪忍やで、これも…"仕事"や」 聖の顔は仮面な様な無表情のもので。 そんな…。 そんな…!!!