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信じたくはないけれど…。
身体の調子がいい。
あの後、凄く身体が熱くなって…拒否感に発熱してしまったのかと思ったけれど、すぐ熱が引くと同時に…身体に漲ったのは体力で。
まるで回復結界のような効果。
判らない。
クサい作用なのか?
クサの作用なのか?
「旭は、また司狼の処に戻ったよ。わざわざ(頼んでもないのに)師匠の危機を察して(何かグロいものを手に)戻って来て、(勝手に、汚い台所で)料理してくれたんだ。その健気さ(だけ)に免じて、旭を恨まないでくれよ。(恨むなら発案者たる久遠に)。
例え…師匠専用にパワーアップした旭オリジナル"しちゅ~"に、"何が"入っててもさ」
処処聞き取れない箇所があったけれど。
「……"何が"って何?」
思わず聞けば…
「…え? あ…その…。え…ああ…。はは…はははは。いやそれは…旭との約束で。だけどま、食べれないこともないモノだから!! うん、多分大丈夫なものだし。食べても生きている前例もあるから、気にしないで!!」
僕…
一体何を食べさせられたんだろう。
「あ、台所では蓮が片付けしてる。蓮が終わるまで、頼むから台所で中身の確認なんかしないでくれよ!!」
…知ってはいけないもののような気がする。
「よし、旭のおかげで(幸か不幸か)元気になったから、芹霞を迎えに…」
ベッドから立ち上がろうとした僕を、由香ちゃんが押し止めた。
「師匠、神崎のことより、緊迫している状況にあるのはこっちの方なんだ。頼むから、まずこっちにアドバイスくれよ!! 正直…師匠じゃないと無理な状況なんだ!!!」
「え?」
その時、
『緊急モード、レベルGに切り換えます』
それは…僕が設定していた警告アナウンス。
「えええええ!!!?」
僕は声を上げた。
信じたくはないけれど…。
身体の調子がいい。
あの後、凄く身体が熱くなって…拒否感に発熱してしまったのかと思ったけれど、すぐ熱が引くと同時に…身体に漲ったのは体力で。
まるで回復結界のような効果。
判らない。
クサい作用なのか?
クサの作用なのか?
「旭は、また司狼の処に戻ったよ。わざわざ(頼んでもないのに)師匠の危機を察して(何かグロいものを手に)戻って来て、(勝手に、汚い台所で)料理してくれたんだ。その健気さ(だけ)に免じて、旭を恨まないでくれよ。(恨むなら発案者たる久遠に)。
例え…師匠専用にパワーアップした旭オリジナル"しちゅ~"に、"何が"入っててもさ」
処処聞き取れない箇所があったけれど。
「……"何が"って何?」
思わず聞けば…
「…え? あ…その…。え…ああ…。はは…はははは。いやそれは…旭との約束で。だけどま、食べれないこともないモノだから!! うん、多分大丈夫なものだし。食べても生きている前例もあるから、気にしないで!!」
僕…
一体何を食べさせられたんだろう。
「あ、台所では蓮が片付けしてる。蓮が終わるまで、頼むから台所で中身の確認なんかしないでくれよ!!」
…知ってはいけないもののような気がする。
「よし、旭のおかげで(幸か不幸か)元気になったから、芹霞を迎えに…」
ベッドから立ち上がろうとした僕を、由香ちゃんが押し止めた。
「師匠、神崎のことより、緊迫している状況にあるのはこっちの方なんだ。頼むから、まずこっちにアドバイスくれよ!! 正直…師匠じゃないと無理な状況なんだ!!!」
「え?」
その時、
『緊急モード、レベルGに切り換えます』
それは…僕が設定していた警告アナウンス。
「えええええ!!!?」
僕は声を上げた。

