「ひにゃたの手ぇ冷たい。」


「え?」


若菜が僕の手を掴んで自分の顔に当てる。


「気持ちいい〜。」


ニコニコ笑う若菜。


もう若菜、無防備すぎ。


キスしたいなぁ。

でも歯止め効かなさそう。


「気持ちいい?」


コクンッ


また黙って頷く若菜。


ダメだな、もう。


「さぁ、プリンも食べたし寝よぉーね?」


僕はそう言うと若菜の返事を聞かずに若菜を寝かす。


「はい♪布団もちゃんと被ってぇ♪」


若菜に布団を被せて若菜のおでこにキスをする。