Side翼 僕といるはずなのに若菜先輩は違うところを見つめ続けている。 で、ステップも間違えまくっている。 朝霧を見ているんだろうな。 女子たちが言ってたこのダンスパーティーのジンクス。 『好きな人に告白すると成功する。』 それは本当に叶うのだろうか。 そんなに簡単に手に入るならこんな想いしなくてすむのかな。 「ねぇ、バカ女。」 「.....。」 あーあ。 僕の声が届かないほどアイツに夢中になってるし。