年下男子注意報!!2




「うん!!」


「何でそんなに嬉しそうなの。意味わかんない。」


フイッて前を向いて歩き出す翼くん。


「あっま....。」


もう、歩くのが早くない。

小走りをしなくても付いて行ける。


「うふふ。」


私は嬉しくてつい笑ってしまった。


翼くんは何やかんやで本当は優しいんだね。


「変な笑い方しないで。キモい。」


「っ!!?」


やっ優しいよね!!