何かさっきから謝ってばっかだね、うん。 「.....。」 「何?」 止まったまま私を見つめる翼くん。 あの〜先に進まないのかな? 「歩くの早い?」 「はい?」 「だから、僕歩くの早い?」 「.....。」 少し機嫌が悪そうに下を向く翼くん。 あっ頭がパンクしてます!! まず、毒を吐かずに私になんと気をつかっている!! これは夢の可能性大!! 次に可愛い!! ツンデレみたい!! やっぱ顔可愛いからやることやったら可愛いんだよ!!