年下男子注意報!!2




何かさっきから謝ってばっかだね、うん。


「.....。」


「何?」


止まったまま私を見つめる翼くん。


あの〜先に進まないのかな?


「歩くの早い?」


「はい?」


「だから、僕歩くの早い?」


「.....。」


少し機嫌が悪そうに下を向く翼くん。


あっ頭がパンクしてます!!


まず、毒を吐かずに私になんと気をつかっている!!

これは夢の可能性大!!


次に可愛い!!

ツンデレみたい!!


やっぱ顔可愛いからやることやったら可愛いんだよ!!