―――ピピ―――ピピピ 「う、う~ん…。 あれ、朝? ……寝てたのか…。」 どうやらアタシは 寝てしまってたらしい。 「学校いきたくないな…。」 アタシはそうつぶやきながら制服に着替える。 そしてリビングがある2階へと降りる。 「あっ千尋おはよう。」 「おはよう…」 アタシは朝食を食べ終え、 カバンを持ち玄関へと向かった。