怒られるのはあたしなんだぞ
「早く、」
ジトリと睨みつければ、またピクリと震えてから、小さく口を開けた
「っ、あのあそこで喧嘩してる、5人は、俺らの仲間、で、」
怯えた声を出すのを無視し、無言で続きを促せば、彼はポロポロと話した
「この公園、出入り口が2つあるから、時間をあけて攻めたらいけるかもしれないと思って来てみたら、その、」
そこまで言ってから、ちらりとあたしに目を向ける男
「あんたが、いて、
同じ格好してるから最初間違えて、
でも公園内ではまだ喧嘩してるし違う人だって気づいて、だったらからかってやれと思って…」

