〜??side〜



俺はそのとき、1人で屋上にいた

なんとなくだけど、景色を見ていたかった

そういう気分だった





いや、今も無意識に見てたんだろうな~





俺等が住んでたあの街を―――

あいつとの思い出のあの街を―――





いくら探しても、あいつの姿はない。





―――――――





あいつはもういない・・・

薄れゆく、思い出だけを残して―――