私は兄貴に〈私の荷物持って帰ってきてね〉そうメールした。 すぐ返ってくる返事。 もちろん返事は〈了解〉だった。 そして、私は騒いでる雷鬼をそっちのけで屋上の柵を乗り越えた。 「あ、自殺しよるんと違うよな!?」 会津泰斗が焦った顔で私を見た。 『大丈夫。死なないから。』 「………は?」 次の瞬間私は飛び降りた。 「「「「はあぁぁあっ!?」」」」 でかい声で叫んで飛び降りる私を見てる。 ――死ぬわけないっての。 私は体勢を取り直し地面に着地した。