私は体育館の壁に寄りかかり、女子らの到着を待った。
おっそい。
歩くの遅すぎ。
暫く待つと、全員到着したみたいだった。
「雷鬼の皆様に近づかないで!」
女子軍団のリーダーみたいな子が叫んだ。
『私は近づいてないし。
近づいてきてるのは雷鬼だし。』
「アンタが雷姫なんて、釣り合わないのよ!」
……私の言うことは無視か。
『じゃあ、誰だったら釣り合うの?
アンタらの中の誰かがなっても納得できんの?できないでしょ?私みたいにリンチするんじゃん。』
女子軍団は私の言葉に黙る。
でも、黙るのも一瞬。
「調子のんな!!」
金髪ハデハデヤンキーちゃんの拳が飛んできた。



