あ、女の子戻ってきた。
優斗にめっちゃ頭下げてるし。
この前助けた子、そんなに頭下げてなかっ……
―――…ん?
あの子よく見たら………
『あぁぁあっ!!』
この前助けた子じゃん!
なんでまたナンパされてんのよ!
私はついつい女の子を指差してしまった。
「あ。」
今気づきました。みたいな顔をする優斗。
オイ。結構近くにいたぞ、私。
『や、やあ。ごきげんよう』
私は指差してた手を軽く上げて挨拶した。
ま、女の子、この格好じゃ気づかないだろう。
『で、優斗は何でここにいんの』
「……いや、別に。
あ、朝はいつも俺が迎えにいくから。」



