「澪ーっ!行くぞゴラァー!」



兄貴が一階から叫んでくる。



『はーい!』



私は返事をして、階段を降りていった。




「よし、来たな。じゃ、行くぞ」



そう言って、2人一緒に家を出た。





『……相変わらず派手なバイク。』



私は呆れた顔で言った。



「ん?カッコイイだろ?ほら、メット」



そう言って投げられてスポッと私の手の中に落ちるヘルメット。



カッコイイなんて一言も言ってないのにな…。



私は溜め息をつき、バイクに乗った。