毒を吐き、時に甘い。



酒井君に心配されると、何故か嬉しく思ってしまった。

「いや、思いっきり口に出てるよ」

「また!?え、今のは、なんか成り行きっていいますかー、なんといいますかー」

「なんなの、自分で言っといてショックとか心配されて嬉しいとか、佐藤さんてさ、思わせ振りなことするのが趣味なわけ?」

「そういう訳じゃないんだけど・・・」