「お、お姉ちゃん……今日は、ありが……と」 「匠、くん……」 「お姉ちゃんの問題、くだらなくない、よ。面白かったもん。謎解きの集いのなんかより、きっと。ずうっと」 「……うん。ありが、と」 「明日、絶対に問題Bを解くから。問題Cも、ちゃんと用意しといてよ」 「うん。安心して。もうメモに書いてこのバッグに入れてあるから。明日出してあげるね」 姫子は軽くウインクをしてみせ、足もとのバッグを指さした。