推理はラテを飲みながら#00-全ケータイ小説読者への挑戦状-【完】



「じゃあ坊主は解けたのか?それとも、また自分じゃ答えを出さない『違う違う詐欺』か?」


「ち、違うよ!」


「ほらまた。わはは」


「ち……もういい!酔っ払いはあっち行け!」


「コラ、匠っ!」


真紀子に叱られ、黙り込む匠。


宗は鼻を鳴らしながら、椅子にふんぞり返った。