「…ずっと、」 私が口を開くと、朱莉と竜哉はピクッと反応した。 「ずっと竜哉が…好きだったよ――。入学式のときから…ずっとずっと言おうと思ってた。」 私がそう言うと、朱莉は、「終わった」とでも言ったかのように、表情を変えた。 「竜、彩華。…ごめんね。絶対、幸せになんなきゃ許さ…っないから!」 そう言って朱莉は、走っていった―― その場に残ったのは自分と自分の好きな人。 あぁ私は今、ついに告白してしまったんだ―― そう思ったら、急に顔が火照ってきた。