「紫藤・・・紫藤・・・俺のこと好きになってほしい・・・もう誰にも渡したくないんだ・・・もう紫藤が他のやつと並んで歩くの見たくないんだよ・・・」 大野の腕の中で離してと言いながら抵抗する詩音。 そんな詩音に、好きになってもらわなくてもいいから、側で笑っててほしいと言った大野。 その時・・・ 「藤島くん・・・助けて・・・」 そう言った詩音の声は震えていた。