あなたに見守られながら・・・


そんなある日・・・

いつもと同じように3人で帰っていたら、前から黒木が歩いてきた。
隣を見ると、嫌悪感を表す優梨と、視線を落とす詩音。

その時、
「ちょっと!あんたでしょ!あたしから克樹くんを盗ろうとしてるのは!!」
と、黒木が詩音に向かって言った。

何も言えずに俯く詩音に、さらに追い討ちをかける黒木。

「絶対に別れないから!!あんたなんかより、あたしの方が克樹くんとお似合いなんだから!!あんたなんて・・・」

黒木がそこまで言った時、藤島がそれを遮った。

「やめろ!!こいつは関係ない!こいつは悪くない!俺が勝手にこいつを好きになっただけなんだ!!」

その藤島を睨みつける黒木。