あなたに見守られながら・・・


保健室に残されたあたしと藤島くん・・・

「・・・・・・!?」

何を話したらいいのか困って、黙ってただ俯くあたしを、藤島くんが抱きしめてくれた・・・
久しぶりの藤島くんの温かさに、ドキドキが止まらない・・・

「詩音・・・ごめんな・・・俺、詩音を守ってやれなかった・・・」

声を出すことが出来なくて、首を横に振るあたし・・・

「俺、詩音が倒れたのが教室から見えて、気がついたら教室飛び出してた。授業中だったから、さっき先生にめちゃくちゃ怒られたよ。」

あたしのせいだって思って顔を上げると、
「詩音のせいじゃないからな」
って、優しく言ってくれた藤島くんと、目が合った・・・