あなたに見守られながら・・・


ガラガラ・・・

音がした方を見ると、いっくんと藤島くんが立っていた。

「さ、帰ろうぜ、優梨!」

「うん!そだ、帰りアイス奢ってよ!!」

「なんで俺が?!」

「あたし、頑張ったも~ん!」

「俺も頑張ったっつ~の!」

そう言った優梨は、座っていた椅子をしまい、藤島くんの前に立って言ったんだ・・・

「藤島!黒木さんとのこと、ちゃんとしなさいよ!!これ以上詩音のこと泣かせたら、あたしが許さないからね!」

「ホントだ!詩音のこと、泣かせたらただじゃすまないぞ!知ってるだろ?俺が詩音のこと大切に思ってるの!」
と、いっくん。

じゃ!って言うと、優梨といっくんはあたしに「頑張れ!」と目で言って帰って行った。