あなたに見守られながら・・・


「ごめんなさい・・・あたし・・・あの日・・・実はお昼休みに屋上に呼び出されて・・・付き合ってって言われて・・・」

「まさか、藤島に?!」

「違うよ!あの・・・・・・生徒会長に・・・」

「前川先輩か?」

「うん・・・それで・・・手にキスされて・・・それで・・・あたし・・・声が出なくて・・・何も言えなくて・・・そしたら・・・指舐められて・・・あたし・・・怖くて・・・動けなくて・・・助けてって言えなくて・・・そしたら藤島くんが偶然屋上に来て・・・助けてくれたの・・・ごめんなさい・・・あたし・・・」

涙がどんどん溢れてきて、俯いて泣くことしか出来ないあたしを、抱きしめてくれたいっくん。

「くそっ・・・くそっ・・・ごめんな、詩音・・・俺、詩音を助けてやることが出来なかった・・・俺、前川の野郎、絶対許せねぇ!!」

いっくん、何をするの?いっくん、何もしないで!