あなたに見守られながら・・・


「イチロー、詩音が木崎のこと忘れられたら振られるんじゃないかって、不安みたいだよ。詩音は、イチローのことどう思ってるの?」

「あたし・・・もう木崎くんのことは好きとか全然思ってないよ。いっくんのことは好きなのかどうかまだわかんないの。でも、いっくんと一緒にいたら、楽しいの。嬉しいの。もっと一緒にいたいって思うの。これって、好きってことなのかなぁ?」

そう言ったあたしの頭を優しくなでてくれた優梨。

「なぁんだ、詩音、イチローのこと好きなんじゃん!だったら、ちゃんと言ってあげないと!ね?」

そう言って、あたしにチョコペンを渡した。

「うん・・・」

あたしはチョコにLOVEの文字を書き足した。