あなたに見守られながら・・・


「そのことなんだけど・・・今日木崎くんがいっくんのことすごく褒めてたよ。いいやつだって。ねぇ、何かあったの?木崎くんと話したりしたの?」

ちょっと焦った感じのいっくん。

「いや・・・何も話してないけど・・・さ、早く宿題終わらしちまおう!宿題終わったら、詩音の好きなケーキがあるからさ!」

ん~・・・何か隠してる気がするけど・・・
ま、いいや!とにかくあのことがバレずに済みそうだし・・・良かった・・・