右腕女が今にも天に昇って行きそうな態度に腹が立ったのか、周りの女と左手の女は
「紫音くん!!あたし4番目でも構わないわ」
「何言ってるのよ!!4番はあたしなんだから!」
という4番争いが始まった
だけどあんまり彼女を作ると誰が誰だかわからなくなるからな…
つーか、こんな何人も彼女がいるあたしのどこが王子なんだ、とも思う
この子たちきっと頭一度と言わず三度ぐらいわいてるんじゃないの?
目の前で行われる争いはそのうち止まるだろうし…
いつの間にか左腕にいた女もその争いに混じったため、左腕が軽くなった
その軽くなった手で、利口にあたしの腕にしがみついて独占していいる右腕女の頭をなでる
それだけで顔が真っ赤になる右腕女
そしてあたしの腕を我がもの顔で締め付けてくる
こいつ、扱いやすいんだけどー、とニヤニヤ笑いながら頭をなでてあげた
痛んだ髪が指に引っ掛かってウザかった…

