先生と一緒にこうして出かけるなんて何だか新鮮だ。不思議な感じがする。 まるで…… 「夢見たい。」 「――――…え?」 先生が驚いた顔でこちらを見る。 「いや、何か不思議だなーと思っただけです。独り言ですので気にせず、前を向いて運転して下さい。」 すると先生は私の頭に手を乗せ、 「俺もだよ。」 甘い微笑みで私の心を騒がせた。