「うん、私も幸せだよ……。 駿、ありがとう。 私のこと、ずっと好きって思い続けてくれて」 ……異質な存在とか、試練とか。 そういう壁を越えて、 思いが通じ合うのって…いいな。 改めて、幸せだなぁ……。 そう思いながら駿へ身を任せていた私に、駿が問い掛けた。