中に書いてある文字。文章。 それらは全て知っているモノで。 読み進めていくうちに、 『ねぇ…俺は料理なんて………』 『いーじゃん、手伝ってよ!!』 輝くような思い出達が、 『ね、これで足りるかなぁ?』 『充分だよ、ありがとう』 愛しくて大切な記憶達が、 『好きだよ―――…梨乃』 『…………うん』 頭の中に溢れ出した。