一人寂しく歩き続けて、少し人気のない道に出た時だった。 「…ったぁ!」 前から歩いてきた人に気付かず、正面衝突。 後ろ向きに尻餅をついてしまった。 お尻に付いた埃を叩きながら顔を上げた。 「すみません、よそ見して…、て……。」 ……あー、ツイてない。 「どこ見て歩いてんだよ、ああ゛っ!?」 「姉ちゃんよぉ、どーするぅ?」 ガラの悪そうな奴等にぶつかってしまったようだ。