ギターと歌とうちとあんたと。

まずは瑞希からもらったやつ。

ゆっくりと中身をとりだすと、

「うわ!これ!」

中にはいっていたのは星柄のヘッドホン。
実はうちがずっと前から欲しがってたやつで、最後の一個が売りきれてて、それからずっと探してた。
でも結局なくって、諦めたばっかりやってんな。

「どこで見つけたんやろ?」

まさか瑞希が買ったので最後やったり?
あーあり得るかも(笑)



次は美咲がくれたやつ。

ちょっと小さめの箱で重みがある。

ゆっくりあけていくと、でてきたのは薄ピンクのキラキラした可愛い腕時計。


「かわいー」

うちの趣味よくわかってるやーん!

早速腕に着けてみる。
お気に入りかも。


時刻は6:30。


なんか忘れてるような気がするねんなぁ…





「……あ!光輝!」



光輝に来てって言われてるんやった!

忘れてたぁぁあ!


うちは荷物も持たずに家を飛び出した。

うちの家から光輝の家は徒歩五分ぐらいの距離のところにある。





「光輝、おるかなぁ…」

おそるおそるインターホンをおす。

ーピンポーンー

…………。



"ガチャッ"

『はぁーい…って、きい!くんの遅いー!』

「ごめんって~」

『まぁ上がってや』

「うん、ありがとう」


そういって光輝はうちに入れてくれた。
光輝の家に来るのはよくあることで、光輝のお母さんとも仲良いから
晩御飯を食べに行くこともあったりする。



うちは言われる前に光輝の部屋に向かう

そのあとに光輝も続く


「なぁ光輝?なんでうちのこと呼んだん?」

『え、しりたい?』

「当たり前やん!」

『実はな……』



続く。