銀河と付き合い始めてからも、それまでと変わらず3人でいることが多かった


当たり前のように、同じ高校に進学をした


「優実、おはよう!」


「あ、華音おはよう。

銀河くんと太陽くんも」


彼女は親の仕事の都合でフランスに来たばかりの三澤優実ちゃん


話してみるとすぐに意気投合した私たちは、学校ではいつも一緒にいた


だから、必然と4人でいることが多かった


大好きな銀河と、大切な太陽と、何でも話せる優実


3人といる時が一番私らしくいられて、凄く楽しかった


幸せすぎるくらい、全てにおいて充実していた