……………ってそんなこと 思ってる場合じゃない!! まだ放心状態の姉ちゃんに話しかけた 「姉ちゃん!!」 「…姉ちゃん!!!」 俺が大きい声を出すと ねーちゃんがビックリしたのか 「へ!?!?」 と、変な声を出した。 そして、あいつがねーちゃんに キスをした理由を話した。 「姉ちゃん、あいつ寝起き悪いんだよ… しかも寝てるとこ邪魔されると キス魔になっちまうんだ…」