「…はい、はい!



じゃあ、明日の朝10時ですね?



はい、いえいえ、こちらこそ。

明日からよろしくお願いしますっ!」







いやぁ〜、まさか採用してくれるなんて。


なんで急に雇ってくれたのか気になるんだけどなぁ〜

ま、何にしてもだ、

なんか、ツイてる…?






電話を切った頃には、もはや

ガリガ○君は単なる白濁色の池と化していて…




あーあ、やっちゃった。











ベトベトになった指を舐めながら




ぼんやり考えるのは、やっぱり昨日の出来事。