私の彼氏はスーパーアイドル☆

メール?電話?

でもいたずらかもしれないし…声聞いて確認したいっ!

うまく喋れる自信ないからメールか迷ったけど…

ここは頑張って喋らなきゃ!


トゥルルル…

トゥルルル…


この呼出し音が心臓の音を大きくしていく…

トゥ…

『はい?』

でたっ!

『あっ…あの…私、さっきの救護室のっ…』

『あーっ!えっと、唯ちゃんだよね?』

『あっはいっ』

あれ?私名前いったかな…あっそっか…事前に応募した時名前書いたんだっけな…

わざわざ見てくれたの〜
もうそれだけで感激っ!

『もう帰っちゃった?これからどっかいかない?』

はい?

え?今なんと…

相手の言葉にびっくりし無言になる。

『おーい…聞いてる?用事とかあるんなら全然いいんだけどさ?』

用事?ないないない!
あるわけない!
木谷くんより優先する用事って何ぃ??

『ないですっ!行きます!』

大きい声で返事をした。
受話器の向こうでクスクス笑う木谷くん。

『オッケー!ならさ、今日いたビルの隣の隣の裏にいて?迎えに行くから。』

『は…はいっっ』

というと電話を切った。

急いで向かうも足が止まる。

メイク!崩れてない?
髪型だって…ボサボサじゃない?


途中のビルの鏡で全身をみてメイクはまだ崩れてなかったから髪型だけ整えて直した。

私はすぐ向かう。