木谷くんは一通りみんなの顔をみながらお辞儀をした。
木谷くんが真ん中の席に移動してる所
私と目があった…。
軽く笑う木谷くん。
え?わ…笑ったぁー!
いや待てよ、私ポカーンと口を開けてみてたんじゃない?
恥ずかしいっ
もう自分最悪!
なんて思っている間に木谷くんは隣に座った。
再び目が合うと
『こんにちは』
と笑顔でいってくれた。
感激すぎて私は
顔を引き攣ったまま
無言で頭を下げた。
もーこれじゃぁただの感じの悪いやつじゃんっ
自分の行動に後悔しながら私は俯いてしまった。
『改めてまして、木谷友です。みなさん今日はお集まり下さってどうもありがとうございます、今日は〜』
淡々と喋ってる木谷くん、
周りをみるとみんな目を輝かせて木谷くんを見てる。
みんな何でそんな普通なの〜?
さっきから木谷くんからいい匂いがするし
もう、だめ…
緊張しすぎてMAX気持ち悪いよぉ!
ガタン!
私は立ち上がり
『き、気分悪いので、と、トイレに!すいません!』
早々と部屋からでた。
『え?あ…』
戸惑う木谷くん。
もうこれ以上いたら心臓口からでてきちゃうよー!

