キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~

「タツたちがすでにボコボコにしてくれたみたいだよ」


「ふぅん」




ベッドに座っている陣が慎ちゃんを冷たく見ると、慎ちゃんは「ひぃッ…」と情けない声を出す。




「彼の処遇だけどもう十分ヤキは入れたから、後は僕に任せてもらえる?」


「あぁ、構わねぇよ。つ―か気分わりぃから俺がキレる前にさっさと連れてって?」


「わかった」





佐和先輩の合図で慎ちゃんは再びヤンキーたちに病室から連れ出されて行く。



あたしは陣の袖をギュッとつかむ。




「陣…慎ちゃんはこのあとどうなるの?」


「あ?多分警察じゃね?」


「警察??」


「あぁ。佐和の親父は警視庁の偉いオッサンだからな」


「………え?」





な…なにそれ!

初耳なんですけど…!!