だけど守くんは真剣な瞳であたしを見つめる。
「気にするよ」
「え?」
「未唯ちゃん、すごく悲しそうな顔してるもん」
「!」
「僕……ずっと未唯ちゃんを見てるから分かるもん」
驚くあたしに守くんは眉を下げる。
「未唯ちゃんずっと笑ってるけど…心が泣いてる」
「…ま…もるくん…」
「そんなの全然大丈夫じゃないよ」
あ……やばい。
守くんのストレートな言葉に目頭がじんわり熱くなってあたしは慌ててグッと我慢する。
守くんに心配かけてどうすんの。
「本当に…大丈夫だよ?ほんのちょっとだけね、ツラいことがあっただけだから」
「未唯ちゃん……」
「ほら、あたしって普段からツイてないでしょ?だからちょっとくらいツラいのは慣れっこなんだよ」
あははと笑うあたしに、守くんは笑わない。
「気にするよ」
「え?」
「未唯ちゃん、すごく悲しそうな顔してるもん」
「!」
「僕……ずっと未唯ちゃんを見てるから分かるもん」
驚くあたしに守くんは眉を下げる。
「未唯ちゃんずっと笑ってるけど…心が泣いてる」
「…ま…もるくん…」
「そんなの全然大丈夫じゃないよ」
あ……やばい。
守くんのストレートな言葉に目頭がじんわり熱くなってあたしは慌ててグッと我慢する。
守くんに心配かけてどうすんの。
「本当に…大丈夫だよ?ほんのちょっとだけね、ツラいことがあっただけだから」
「未唯ちゃん……」
「ほら、あたしって普段からツイてないでしょ?だからちょっとくらいツラいのは慣れっこなんだよ」
あははと笑うあたしに、守くんは笑わない。



