――――――――…
「未唯ちゃん、今日元気ないね?」
守くんの声でぼんやりしていたあたしはハッとする。
「…え?そ、そう?」
「うん。大丈夫?」
いつものようにあたしの家に遊びにきている守くんは
あたしの部屋で、あたしとミニテーブルを挟む形で向き合って座っている。
ミニテーブルの上には守くんの算数のプリントとりんごジュースのコップ。
守くんの宿題を見てあげるはずのあたしが
さっきからぼんやりしているから守くんも不思議に思ったんだろう。
「あはは…ごめんね、大丈夫だよ?昨日ちょっと寝不足だったからかな?」
あたしは笑って誤魔化そうとする。
「心配させちゃってごめんね?でも気にしなくていいよ」
「未唯ちゃん、今日元気ないね?」
守くんの声でぼんやりしていたあたしはハッとする。
「…え?そ、そう?」
「うん。大丈夫?」
いつものようにあたしの家に遊びにきている守くんは
あたしの部屋で、あたしとミニテーブルを挟む形で向き合って座っている。
ミニテーブルの上には守くんの算数のプリントとりんごジュースのコップ。
守くんの宿題を見てあげるはずのあたしが
さっきからぼんやりしているから守くんも不思議に思ったんだろう。
「あはは…ごめんね、大丈夫だよ?昨日ちょっと寝不足だったからかな?」
あたしは笑って誤魔化そうとする。
「心配させちゃってごめんね?でも気にしなくていいよ」



